クボタ東大ラボでは、株式会社クボタ社長と東京大学総長が出席する運営協議会を毎年行い、協創事業のビジョンや方向性について、真剣な議論を行っております。この運営協議会のみならず、北尾社長と藤井総長が親密にコミュニケーションを図る機会を通じて、協創事業を推進していくことを目的に、2024年4月、安田講堂特別会議室にて、社長と総長の懇談会が行われました。
懇談会は、株式会社クボタからは北尾社長以下4名、東京大学からは藤井総長以下5名、合計9名の少人数にて行われました。割澤東大ラボ長から協創事業の進捗を紹介し、各取り組みの今後の展望について、忌憚のない意見が交わされ、協創への想いを新たにしました。
協創事業では、未来ビジョン、未来技術開発、人材育成などに取り組んでおります。懇談会では、様々なデータを集約・活用し、社会への還元・実装を通じて創造する未来と、その時地球に住む人の幸福や健康など、話題は広範に及び、100年後の地球のために、と掲げるコンセプトへのアプローチを広く深く議論する場になりました。本議論を推進力に、クボタと東京大学がともに協創し、「ビオループ創生」の実現に向け、様々な取り組みを推進していきます。