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第3回 22世紀委員会(2025.9.17) 開催報告

2025年9月17日、東京大学 本郷キャンパス医学図書館333会議室とオンラインを繋いだハイブリッド形式にて、第3回 22世紀委員会を開催いたしました。

株式会社クボタの若手社員と東京大学の若手教員で構成される22世紀委員21名に加え、東京大学の先生方4名にモデレーターとしてご参加いただきました。

加藤教授によるご講演:グローバルな現場から得た視点

まずは、コメ食の持続性に関するインプットと質疑応答の機会として、東京大学大学院 農学生命科学研究科 農学国際専攻の加藤 洋一郎 教授にご講演いただきました。
委員からは、「実際に現地に足を運ぶことの重要性を再認識した」「日本や東南アジア諸国のそれぞれの国で特徴があり、稲作にはこれほど多様な方法があると知った」など、世界の現場を経験された研究者からのグローバルな視点が得られたという感想が寄せられました。

グループディスカッション:つながりの深化が生み出す議論の深化

引き続いてのグループディスカッションでは、「100年後のコメ生産はどのようになるべきか」という最終的な議論に到達するため、「①課題の抽出 → ②必要な技術開発や社会システムの提案」の2段階で討議内容を掘り下げました。
異なる立場の若手同士に加え、モデレーターの先生方も交えて議論を深めた結果、「(自分の考えていた解決策だけでは)限界があり、エネルギー、文化、経済社会など、さまざまな面からのアプローチが必要になることがわかった」「(他者の)アイデアに触れて視野を広げることができた」「前提条件自体を疑うクリティカルシンキングを見習いたいと思った」など、参加者同士が大きな刺激を受け合う機会となりました。
さらに、ブレインストーミングをグラフィックレコーディングで可視化したことにより、議論の過程や発言者の意図が整理・共有され、参加者間のつながりの深化が、そのまま議論の深化へと繋がりました。

事後のアンケートでは、全回答(100%)から「満足」または「まあまあ満足」との高い評価をいただきました。

3回目となる本委員会も、盛況のうちに無事終了することができました。改めまして、ご参加くださいました皆様、ご登壇者様、並びに開催に当たりご協力いただきましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

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